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地図から消えた村「杉沢村」

【プロローグ】

「杉沢村伝説」というのを、ご存知だろうか?

この“杉沢村”にまつわる不思議な話がある。

実際に、この話を私は今まで、封印してきた。

それは、あまりにも説明するには難しく、また不可解な現象に見舞われたからである。

では、なぜ今、それを語るのか?

久しく忘れていた、この“杉沢村”が再び現れたからだ。

ネット上でも、「杉沢村伝説」はもう終わっているし、何度も検証され結論が出ている。

なぜ、今になって私の元に“杉沢村”の話が飛び込んできたのか…

ここでは、“杉沢村”にまつわる不思議な話を、語ることにしよう。

 ※先に「手形」「杉沢村にまつわる話」を読んでから、こちらの話をご覧下さい。

ihatobe.hatenablog.jpihatobe.hatenablog.jp 

【概要】

「杉沢村伝説」とは、かつて青森県内の一部でのみ語られていた話だが、突然インターネットで話題となり、2000年8月に放送されたフジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」の特番で取り上げられ【地図から消えた村 杉沢村】として一気に全国に広まった。

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この「杉沢村伝説」を簡単に説明すると…

「かつて青森県の山中に、杉沢村という村があった。時代は昭和の初期、突如発狂した一人の村人が、村民全員を殺して自らも命を絶つ、という事件が起きた。誰もいなくなった村は、廃村となり、あまりの悲惨な事件の為に、地図や県の公式文書から消去された。しかし、今でも杉沢村の跡地が残っており現存する廃墟には、犠牲になった村人が悪霊となり棲みつき、そこを訪れた者は二度と戻っては来られない」というものである。

「杉沢村」の特徴というか、目印と言われるのが、次のような事である。

・村へ向かう道路に《ここから先へ立ち入る者は命の保証がない》と書かれた看板がある。

・村の入り口に朽ちた鳥居があり、その傍らにドクロに似た石がある。

・奥へ進むと廃墟となった住居があり、その内部には事件の惨劇を物語る血痕や凶器の血の付いたナタなどがある。

 【真相】

まず、「杉沢村伝説」そのものの詳しい検証については、ここでは多くを語らない。

もう、今では伝説ではなくなっているからだ…。

結果だけを言えば、「杉沢村伝説」の舞台となった場所は実在した。

地図から消えたというより、かつて“杉沢村”と呼ばれた集落は、本当にあったのだ。

ただし、伝説上の大量殺人があったという事実は無い。

私は、個人的に調べたことがあるが、村人全員を殺害したという事件はなかったが、1人の若者が家族をナタで殺害した!という事件は、実際にあったという。

それも、戦前のころの話で、そして戦争があり、事件の記憶も資料も消え去り、ようやく落ち着いた頃、そういえばこんな事があった…などと、噂が広まっていった。

これが「杉沢村伝説」の始まりである。

昔は、数軒しかない集落なども“村”と呼んだ。

集落であるから、当然ながら名称は無い。

したがって、◯◯部落とか、◯◯村などと、地名や目印となる物の名称を付けて呼んだ。

これが“杉沢村”となったのである。

ただし、伝説のモデルとなった地区では、若者が家族をナタで殺害した!という事件は起こっていない。

では、なぜそこが“杉沢村”となったのか?

杉林の中に、沢が流れていて、そこを誰かれとなく“杉沢”と呼んだ!というのが、定説となっている。

また、村人全員を殺害したという風評は、その土地にまつわる複雑な人間模様や環境が作り出した虚構と言えるだろう。

現に“杉沢村”だと言われた場所には、実際に朽ちた鳥居があり、奥には廃墟があった。

これが怪談としての“杉沢村”のイメージを増幅させる結果となり、ここがあの“杉沢村”があった場所だという事となっていく。

「ここから先へ立ち入る者は命の保証がない」と書かれた看板などは、きもだめしにやってくる若者への警告として、地主が立てたものだったという。

やがて、この話には色々なオプションが付き、噂話から「杉沢村伝説」へと変化していった。

そして、「杉沢村伝説」はインターネットで話題になり、TVや雑誌などを通じて全国へと広まっていく。

たくさんの人の手により、様々な検証がなされ、“杉沢村”は実在しない!という結論に達し、ただの都市伝説、いや噂話として、伝説に終止符が打たれて、終わってしまったのだ。

これが、「杉沢村伝説」の真相である。

 

しかし、これは都市伝説としての“杉沢村”の話であるにすぎないのだ…

とある漁港の小さな町の、食堂にて…

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タイトル通り、小さな漁港のある町の小さな食堂にて…

ほとんどが地元客が多い中、口コミで話題なのが手前の僕が頼んだ定食。

イカの沖漬け定食】

漁獲した小ぶりの生きているイカを船でスグにタレに漬け込んだものを、注文を受けてから焼いて提供される。

隣りにあるのはイカのるいべ、生イカの刺し身にはイカの麩がかけてある。

味噌汁は、何種類もの海藻が入っていて潮の香りがした。

面白いのは、箸だけでなくナイフとフォークが付いてくる!

イカの沖漬けは、このナイフとフォークを使って食べて下さい」

店のおばちゃんがそう説明してくれた。

「切る時に気をつけないと、中身がピューって出るからね」

和定食なのに、ナイフとフォークが付く、イカづくしの定食だった。

日本酒がとても合うと思うのだが、ここは食堂でビールすら置いていない。

 

ちなみに、奥は奥さんが頼んだ【生うに丼である。

ウニの色が違うのが分かるだろうか?

ムラサキウニとバフンウニの両方が、ご飯の上に乗っているのだ!

もちろん、ウニは注文してから殻を割って、ご飯に乗せられたものだ。

 

青森県六ヶ所村泊にある「文化食堂」にて…

NHK時報

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昔のNHKでは、画面一杯に時計が出て、時を知らせたものだった。

 

今では、画面の片隅に常に時刻が出ているので、朝などはそれを見ながら、家を出る。

TV番組が時計代わりになっているのだ。

 

そういえば昔は、この時報に時計を合わせたな。

「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン!」ってね。

透しメガネ

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昔、雑誌に出ていた妖しい広告…

僕が、「やめろ!」というのを聞かずに、友人が本当に買ったんですよ!

そして、ちゃんと荷物が届きました。

届いた商品が、オモチャのサングラスのレンズに鳥の羽根が付いた物。

まったく、バカとしか言いようがない┐(´д`)┌ヤレヤレ

杉沢村にまつわる話

「杉沢村伝説」というのを、ご存知だろうか?

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かつて、フジテレビの奇跡体験!アンビリバボーの特番で取り上げられた【地図から消えた村 杉沢村】という都市伝説である。

 

この“杉沢村”にまつわる不思議な話がある。

前回の『手形』という話は、この話の障りである。 

ihatobe.hatenablog.jp

 では、“杉沢村”にまつわる不思議な話を、語ることにしよう。

 

私は、かつて携帯小説を書いていた。

タイトルは「地図から消えた村 杉沢村」である。

今まで、様々な検証がなされた「杉沢村伝説」をまとめ、独自に情報を集めた私の持論を付け加えたものであった。

少しずつ、書き足していく内に、読んでくれた人からたくさんの賞賛するメッセージが届いた。

物語も終わりに近づくと、読者の方からのメッセージが変わってきた。

夢を見るのだという…

気がつくと、霧が立ち込めた山の中をさまよっている、やがて開けた場所に出ると、古い家屋がポツリポツリと数軒ある。

辺りを見ても、誰も居ない。

やがて、一軒の家の玄関が勢いよく開き、中から手にナタのような農具を持った男が出てきた。

その男は、こちらを見るなり大声で何かを叫びながら、襲い掛かって来る!

そこで、目が覚めるのだという。

 

これと同じ内容のメッセージが、数人から届いた。

その他には、読んでいる時に不可解な現象が起こった!というのが多く寄せられた。

そんな事があり、携帯小説は途中から詳しい解説をやめ、むりやり終了させた。

 

私が書いていた携帯小説のSNSサイトは、登録しないと読めないので、読者の方から「一般の人も読めるようにしてほしい!」という要望を受け、別にHPを作り小説という形態ではなく、《杉沢村に関する話》という形で、新しく最初から書き始めた。

当時の私は、パソコンは持っていなくて携帯を使い更新していた。

HPは《杉沢村に関する話》であるため、小説には書かなかった事や読者の方の身に起こった現象などを、書いていった。

ある日、更新中に携帯の電源が突然切れるようになった。

突然、電源が切れて真っ暗になるのだ!

それも、普段は何もなく、この“杉沢村”の更新をしている時だけ、電源が切れるのである。

とりあえず、修理に出し代わりの携帯を使っていたが、また“杉沢村”の更新をすると電源が切れる。

調べてもらったが、バッテリーも本体も、異常が無い。

やがて、メーカーから連絡があり、私の携帯の不具合は原因が解らず、本社の預かりとなり調査するという。

そこで、同機種のまったく新しい携帯が、私に渡された。

そんな事を繰り返しながら、HP版を更新していくと反響は、小説の時より多く、私の知らない新しい情報をメールしてくる人もいた。

 

そこで私は、HPがあるからとSNSサイトを辞め、“杉沢村”の小説は消える事となった。

そして“《杉沢村に関する話》をHPで書き続けるのだが、たまに携帯が不具合を起こし、なかなか進まない。

更に、HPのサーバーが不具合となり使えなくなり、事実上この時点で私が書いていた“杉沢村”にまつわる話は、全て消滅してしまう。

また今度は、“杉沢村”の情報を記したメモや「アンビリバボー」を録画したビデオが無くなり、いくら探しても見つからない。

完全に、“杉沢村”は私のところから消えて無くなったように思えた!

しかし、ひょんな事から“杉沢村”の話が、私の元へと届く事になる。

それは、“本当の杉沢村”へ行った!という驚くべき情報であった。

 

その情報は、まったくもって衝撃的だった。

私が、その時に書いていた“杉沢村”はあくまで、“都市伝説としての杉沢村”を、より詳しく解説したに過ぎなかったのである。

そのもたらされた情報とは、“本当の杉沢村”の情報であり、一度もマスコミなどに出たことのない封印された情報と言えるのではないだろうか。

 

さて…

ここからが本題となるのだが、“杉沢村”に興味が無い人には、まったくもってつまらない話だったろう。

しかし、ここまで読んだ人は少なからず、興味があるはずだ。

この先、この“杉沢村”の詳細を書いていくが、新しくカテゴリーを設け、そこでゆっくりと書き進める事にする。

どうか、興味があるなら続きを読んで頂きたい。

ただし、注意しておくが読んでいて不可解な現象が起こるかもしれない…。

それだけは、警告しておく!